0493-27-1374イタミナシ

診療内容
ペインクリニック外科、麻酔科、内科

〒355-0013 埼玉県東松山市小松原町7-7

予防接種

予防接種とは

予防接種とは

当クリニックでは予防接種として、インフルエンザや肺炎球菌によるワクチン接種を行っています。そもそもワクチンとは、細菌やウイルスなどの病原体にある病原性を無毒化、もしくは弱めるなどした薬剤のことです。これを体内に接種することで、ある特定の感染症にかからなくても免疫がつけられるようになりますので、その病気に対してかかりにくくなるほか、感染してしまったとしても重症化が避けられるようになります。

このように予防接種は個人の身を守るということのほかにも、予防接種を受けられない方々に感染症を流行させない集団免疫の目的もあります。上記以外のワクチンをご希望される方は個別にご相談ください。

予防接種を受けられない方

なお予防接種を希望されている方で、以下のような症状があるという場合は、接種を行いませんのでご了承ください。

  • 接種をする日に37.5℃以上の発熱がある方
  • 重篤な急性疾患を罹患している方
  • 予防接種でアナフィラキシーを起こしたことがある方
  • 予防接種を受けることが不適当と医師に判断された方

主な予防接種

インフルエンザワクチン

手洗い・うがいなどたくさんの予防対策がインフルエンザにはあります。数ある中でも有効と言われているのがインフルエンザワクチンの接種です。ただこの場合は、効果をより高めるためにも接種時期を考慮する必要があります。
日本ではインフルエンザが毎年12月~翌3月頃に流行します。またインフルエンザワクチンは1回の接種で5ヵ月間ほど効果が持続するとされ、接種後に効力を発揮するまで約2週間の期間が必要と言われています。このことから高い効果を期待したいのであれば、遅くとも11月中旬頃までに接種するようにしてください。
なおインフルエンザワクチンは年齢によって接種回数が変わります。具体的には13歳未満のお子さんは計2回の接種が必要で、13歳以上になると1回の接種となります。ちなみに2回接種する場合は、1回目の接種から2~4週間程度空けてから2回目を受けるようにしてください。

肺炎球菌ワクチン

肺が何らかの原因によって炎症し、発熱、咳・痰、息切れなどの症状が現れている状態を肺炎と言います。肺炎は、病原体(細菌、ウイルス)が肺に侵入して感染する、もしくは薬剤やアレルギーが原因となって炎症するといったこともあります。
肺炎は日本人の死因の第5位(2017年(平成29年)厚生労働省「人口動態統計」より)ですが、同疾患によって死亡された95%以上の方が65歳以上の高齢者です。つまり肺炎は免疫力が落ちていく高齢者をはじめ、基礎疾患をお持ちの方に発症しやすく、治りにくいと言われています。
なお成人の方が発症する肺炎の原因の多くは肺炎球菌の感染なので、高齢者の肺炎球菌予防接種は定期接種となっています。そのため東松山市でも費用の一部が助成されます。ただ高齢者の方すべてを対象とはしていません。詳細については東松山市の公式HPをご覧ください。ちなみに定期接種の対象外の方でも全額自己負担にはなりますが、接種は可能です。
接種後の注意点ですが、5年以内に再接種すると注射部位に痛みが強く出るようになります。そのため再接種を希望される場合は、必ず5年以上の間隔を空けてください。

水痘帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は水疱瘡にかかったことのある方に起こる病気です。普段はウイルスが抑えられていますが、ストレスや免疫力が低下するようなことがあった際にウイルスが再活性化して発症します。非常に強い痛みを伴う事も多く、場合によっては皮膚の症状が治った後も長期にわたって痛みが継続する場合もある厄介な病気です。
当ワクチンはウイルスに対する免疫力を高めて帯状疱疹の発症を予防します。

0493-27-1374イタミナシ

診療内容
ペインクリニック外科、麻酔科、内科
院長
石井 祐輔
住所
〒355-0013
埼玉県東松山市小松原町7-7
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診療時間 日祝
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