0493-27-1374イタミナシ

診療内容
ペインクリニック外科、麻酔科、内科

〒355-0013 埼玉県東松山市小松原町7-7

多汗症

多汗症とは

多汗症とは

日常生活に支障をきたすほどの発汗があると多汗症と診断されます。この場合、全身で異常と感じられるほど汗をかいてしまう全身性多汗症と、体の一部(手足や額、わきなど)に限定して多量の発汗作用がみられる局所性多汗症に分けられます。なお、どちらのタイプであったとしてもエクリン腺からの発汗が亢進している状態になります。
全身性多汗症の場合は、高温多湿の環境下や運動をしたなど生理的な面で起きるということもありますが、高熱や甲状腺機能亢進症(バセドウ病 など)、糖尿病など何かしらの病気、または肥満や妊娠といった原因も考えられます。
また局所性多汗症の場合は、ストレス、緊張、自律神経の乱れなど精神的な要因で引き起こされることが多く、交感神経が過度に緊張することで手のひらやわきの下など一部の部位で多量の発汗がみられるのではないかと言われています。しかし一部の局所にのみ大量に汗が出てしまう体質という可能性もあります。

治療法

手のひら、足の裏の多汗症であれば、内服や塗り薬もありますが効果が不十分であることも多いです。当クリニックではイオントフォレーシス治療も行っています。イオントフォレーシスとは、水を張った洗面器の中に患部を入れ、痛くない程度の微弱な電流を流すことにより発汗を抑える治療法です。ピリピリする程度の間隔で痛みはほとんどなく、治療効果も優れています。
わきの下に対してはA型ボツリヌス毒素を患部に直接注射する方法が有効です。注射によって、発汗を誘引する神経の働きがおさえられ、結果、発汗しにくくなる効果が期待されます。ただし、その効果は永続的なものではなく、あくまで限定的(半年弱)なものになります。夏など、発汗しやすい時期に利用するのがよいでしょう。

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診療内容
ペインクリニック外科、麻酔科、内科
院長
石井 祐輔
住所
〒355-0013
埼玉県東松山市小松原町7-7
最寄駅
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